この管理人の小説用ブログです。男同士の同性愛的要素で展開されておりますので嫌悪感を感じる方、男性の方は入室をご遠慮下さい。また当サイトは原作者様・製作関係者様とは一切関係ありません。
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Halloween
今日は10月31日、ハロウィンだ。
アメリカの子供達は魔女だのヴァンパイアなどの仮装をして近所の家を回る。
それはイギリスでも同じで、跡部も幼少の時にやったことがある。
しかし、日本にはそのような文化はないので、仮装をする人は無に等しい。
向日たちは、仮装など関係ないというようにはしゃぎまくっていた。
「跡部ー!!トリックオアトリート!!」
向日は元気よく走ってきたかと思うと、いきなり両手を前に出して言ってきた。
「アーン?俺の前に宍戸のところに行って来いよ。」
そういうと向日は残念でしたっと言って、
「亮にはもう言ってきたもん。手作りのカップケーキ貰った!」
かわいらしいカップケーキを見せてきた。
「あ、もしかして跡部、お菓子持ってきてないとか…?」
向日の顔が意地悪く歪む。
そんな向日に対し、跡部は
「そんな仮装もしてねぇ奴にどんな悪戯が出来るんだ、アーン?」
と、軽くあしらった。
「えー…例えば、こんなのとか?」
「ひゃぅっ」
向日は突然跡部の脇腹をくすぐる。
すると、跡部から可愛らしい声があがった。
「なんで…知ってんだよ!」
ギロリと跡部は向日を睨むが、向日はペロリと舌をだして
「なんでだろうね?」
とだけ言って自分の教室のほうへと戻っていった。
「なんなんだアイツは。」
どうせ忍足に吹き込まれたのだろうと思い、自分も教室に戻ろうとした瞬間、今度はジローがきた。
「あとべートリックオアトリート!!」
しかし、跡部はお菓子を持っていなかった。
「わりぃジロー、他を当たってくれ。」
と言って足早に教室に戻ろうとする。そんな跡部にジローはすばやい動きで背中に飛びついた。
そして、跡部の耳を甘噛みする。
「っ! 何すんだよジロー!!」
顔が赤くなるのが分かる。そんな跡部を見るなり、ジローは黒く笑みを浮かべた。
「俺はがっくんみたいに甘くは無いよ?」
言うなりジローは跡部の脇に手を据えて、
「お菓子くれないんだからイタズラしなきゃねぇ?」
脇腹をなぞる。
「あっや、やめろ!!」
跡部が、ジローにイタズラされているのに気付いた宍戸は、勢い良くジローを引き剥がした。
「あ、亮ー何すんだC-、今すっごくE-ところだったのにー」
「ばか!いいとこじゃねぇ!大丈夫か?跡部。」
「あ、あぁ。」
「そうか、ジロー!お前はもっと加減と自重を知れ!!」
「えー…自由なんか重んじゃってどうすんのー」
「たく、お前はそうやって・・・。跡部、お前はもういいから教室行ってろ。」
「あぁ、悪いな。」
「悪いのはお前じゃない。コイツだ。」
ピッと人差し指でジローを指差す。
跡部は少し笑って、宍戸の元を離れた。
そのまま無事教室に戻ることができた跡部は、午後の昼休みまで教室から出なかった。
今日は宍戸たちと学食に行くのを断った。
またあのようなことがあったらシャレにならない。
一人で昼食を済ませ、生徒会室に行く。生徒会室に行くには、必ず中庭の横を通らなければならない。
廊下を歩いていると、見慣れた眼鏡をかけた人物が見えた。
今日は特に会いたくなかった奴だ。
忍足侑士。アイツは何か考えているに違いない。
そう思っていた矢先に、忍足は跡部に気付いた。
「げ。気付きやがった。スルーすれば何とか…」
「なるわけ無いやろ。」
「うわ!!」
急に聞こえた声にびっくりして変な声が出てしまった。
「お前、いつから…」
「ん?今さっきやで。気付いた時に全速力で。」
「それをテニスでしろ。」
「それはまあ、奥の手ちゅう話や。」
「だから負けるんだよ。」
「景ちゃん、それは置いといて、trick or treat?」
何気なく妖しい笑顔で、申し分の無い発音で、手を差し出してきた忍足に少しときめいてしまった。
しかし、跡部は肝心のお菓子を持っていなかった。
「あーん?お前にやる菓子も、お前が出来るイタズラもテメェにはねぇよ。」
「イコール、景ちゃんはお菓子を持ってないんやな?」
ギクリ。
「だ、だったらなんなんだよ。」
「イタズラせぇへんと。」
「だからお前にできるイタズラなんか…」
「せやったら景ちゃんがお菓子になるしかないやん?」
「!!」「ほら、景ちゃん。今なら誰もおれへんで?」
「ふざけんな。とりあえず学校ではダメだ。」
「しゃあないなぁ。せやったら今日俺んちきてな。」
「…1回家帰ってからな。」
「了解。待っとるで?」
そこで会話は終わり、チャイムが鳴り始めた。
授業はうける気になれず、生徒会室で過ごした。
全ての授業が終わり、生徒が家路についた。
跡部は一度家に帰り、一つの小さな箱を手に取った。
中に入っているのはチョコレート。
ハロウィンとあって、自分も何か用意しないわけが無かった。
ただ、一人のために用意したtreat。アイツに渡したら即効逃げてやる。
家を出て、しばらく歩くと忍足の家が見えた。
中学生にもかかわらず、マンションで1人暮らしのアイツは俺の恋人。
そのたった一人のために、とっておきのtreatを用意してやったのだ。
忍足の家の前に立つと、黒いインターホンに手をかける。
すると、すかさずドアが開いた。
「いらっしゃい。はな、入り?」
「コレ。」
「?」
忍足は不思議そうに小さな箱を受け取った。
「あけてもええ?」
「あぁ。」
小箱にかけられている青いリボンをほどく。
箱の蓋を開けたらすぐににげよう。
忍足が蓋を開けた。
くるっと背中を向け、ゆっくりと歩き出した。
チラリと忍足を見遣ると、忍足は硬直していた。
それもそうだろう。中に入っていたのはチョコレート。
しかも俺様の手作りだ。
形はわざとハート型。
ホワイトのチョコペンで“HAPPY HALLOWEEN”と、そして裏にはtrick or treat? と書いてある。
何回も失敗したが、あれだけはちゃんと作れたのだ。
フフッと口元に笑みを浮かべ、その場を立ち去ろうとした。
「景吾!!」
大きな声で呼び止められたと思った瞬間に後ろから抱きしめられた。
まったくコイツは…その身体能力をテニスに使えってんだよ。
「アーン?」
「直接、景吾の口から聞きたいんやけど。」
「…trick or treat?」
「景吾…」
「ん…」
むさぼるような激しく、甘いキス。
他の奴からは絶対に貰う事ができない、とっておきのtreat。
他の奴には絶対にあげない。
こんなに最高なお菓子を貰えるならば、日本でのハロウィンもいいかもしれない。
覚悟しろよ忍足。来年も貰ってやる。
大好きなあなたから奪うお菓子は、他の誰からももらえない、最高の味。
あかんわ…景ちゃん可愛すぎ…!!来年も楽しみや・・・
HAPPY HLLOWEEN
It's the interestly ivent.
oniy with
you.
お待たせしました!!
本当は中旬にうpできる予定でしたが、生憎とテストが重なってしまったため
このような下旬に・・・
ノート6ページ分の長編ですね。
誤字脱字があれば連絡宜しくお願いします^^
500キリ番おめでとうございました!!
これからも宜しくお願いします!
今日は10月31日、ハロウィンだ。
アメリカの子供達は魔女だのヴァンパイアなどの仮装をして近所の家を回る。
それはイギリスでも同じで、跡部も幼少の時にやったことがある。
しかし、日本にはそのような文化はないので、仮装をする人は無に等しい。
向日たちは、仮装など関係ないというようにはしゃぎまくっていた。
「跡部ー!!トリックオアトリート!!」
向日は元気よく走ってきたかと思うと、いきなり両手を前に出して言ってきた。
「アーン?俺の前に宍戸のところに行って来いよ。」
そういうと向日は残念でしたっと言って、
「亮にはもう言ってきたもん。手作りのカップケーキ貰った!」
かわいらしいカップケーキを見せてきた。
「あ、もしかして跡部、お菓子持ってきてないとか…?」
向日の顔が意地悪く歪む。
そんな向日に対し、跡部は
「そんな仮装もしてねぇ奴にどんな悪戯が出来るんだ、アーン?」
と、軽くあしらった。
「えー…例えば、こんなのとか?」
「ひゃぅっ」
向日は突然跡部の脇腹をくすぐる。
すると、跡部から可愛らしい声があがった。
「なんで…知ってんだよ!」
ギロリと跡部は向日を睨むが、向日はペロリと舌をだして
「なんでだろうね?」
とだけ言って自分の教室のほうへと戻っていった。
「なんなんだアイツは。」
どうせ忍足に吹き込まれたのだろうと思い、自分も教室に戻ろうとした瞬間、今度はジローがきた。
「あとべートリックオアトリート!!」
しかし、跡部はお菓子を持っていなかった。
「わりぃジロー、他を当たってくれ。」
と言って足早に教室に戻ろうとする。そんな跡部にジローはすばやい動きで背中に飛びついた。
そして、跡部の耳を甘噛みする。
「っ! 何すんだよジロー!!」
顔が赤くなるのが分かる。そんな跡部を見るなり、ジローは黒く笑みを浮かべた。
「俺はがっくんみたいに甘くは無いよ?」
言うなりジローは跡部の脇に手を据えて、
「お菓子くれないんだからイタズラしなきゃねぇ?」
脇腹をなぞる。
「あっや、やめろ!!」
跡部が、ジローにイタズラされているのに気付いた宍戸は、勢い良くジローを引き剥がした。
「あ、亮ー何すんだC-、今すっごくE-ところだったのにー」
「ばか!いいとこじゃねぇ!大丈夫か?跡部。」
「あ、あぁ。」
「そうか、ジロー!お前はもっと加減と自重を知れ!!」
「えー…自由なんか重んじゃってどうすんのー」
「たく、お前はそうやって・・・。跡部、お前はもういいから教室行ってろ。」
「あぁ、悪いな。」
「悪いのはお前じゃない。コイツだ。」
ピッと人差し指でジローを指差す。
跡部は少し笑って、宍戸の元を離れた。
そのまま無事教室に戻ることができた跡部は、午後の昼休みまで教室から出なかった。
今日は宍戸たちと学食に行くのを断った。
またあのようなことがあったらシャレにならない。
一人で昼食を済ませ、生徒会室に行く。生徒会室に行くには、必ず中庭の横を通らなければならない。
廊下を歩いていると、見慣れた眼鏡をかけた人物が見えた。
今日は特に会いたくなかった奴だ。
忍足侑士。アイツは何か考えているに違いない。
そう思っていた矢先に、忍足は跡部に気付いた。
「げ。気付きやがった。スルーすれば何とか…」
「なるわけ無いやろ。」
「うわ!!」
急に聞こえた声にびっくりして変な声が出てしまった。
「お前、いつから…」
「ん?今さっきやで。気付いた時に全速力で。」
「それをテニスでしろ。」
「それはまあ、奥の手ちゅう話や。」
「だから負けるんだよ。」
「景ちゃん、それは置いといて、trick or treat?」
何気なく妖しい笑顔で、申し分の無い発音で、手を差し出してきた忍足に少しときめいてしまった。
しかし、跡部は肝心のお菓子を持っていなかった。
「あーん?お前にやる菓子も、お前が出来るイタズラもテメェにはねぇよ。」
「イコール、景ちゃんはお菓子を持ってないんやな?」
ギクリ。
「だ、だったらなんなんだよ。」
「イタズラせぇへんと。」
「だからお前にできるイタズラなんか…」
「せやったら景ちゃんがお菓子になるしかないやん?」
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そこで会話は終わり、チャイムが鳴り始めた。
授業はうける気になれず、生徒会室で過ごした。
全ての授業が終わり、生徒が家路についた。
跡部は一度家に帰り、一つの小さな箱を手に取った。
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ただ、一人のために用意したtreat。アイツに渡したら即効逃げてやる。
家を出て、しばらく歩くと忍足の家が見えた。
中学生にもかかわらず、マンションで1人暮らしのアイツは俺の恋人。
そのたった一人のために、とっておきのtreatを用意してやったのだ。
忍足の家の前に立つと、黒いインターホンに手をかける。
すると、すかさずドアが開いた。
「いらっしゃい。はな、入り?」
「コレ。」
「?」
忍足は不思議そうに小さな箱を受け取った。
「あけてもええ?」
「あぁ。」
小箱にかけられている青いリボンをほどく。
箱の蓋を開けたらすぐににげよう。
忍足が蓋を開けた。
くるっと背中を向け、ゆっくりと歩き出した。
チラリと忍足を見遣ると、忍足は硬直していた。
それもそうだろう。中に入っていたのはチョコレート。
しかも俺様の手作りだ。
形はわざとハート型。
ホワイトのチョコペンで“HAPPY HALLOWEEN”と、そして裏にはtrick or treat? と書いてある。
何回も失敗したが、あれだけはちゃんと作れたのだ。
フフッと口元に笑みを浮かべ、その場を立ち去ろうとした。
「景吾!!」
大きな声で呼び止められたと思った瞬間に後ろから抱きしめられた。
まったくコイツは…その身体能力をテニスに使えってんだよ。
「アーン?」
「直接、景吾の口から聞きたいんやけど。」
「…trick or treat?」
「景吾…」
「ん…」
むさぼるような激しく、甘いキス。
他の奴からは絶対に貰う事ができない、とっておきのtreat。
他の奴には絶対にあげない。
こんなに最高なお菓子を貰えるならば、日本でのハロウィンもいいかもしれない。
覚悟しろよ忍足。来年も貰ってやる。
HAPPY HLLOWEEN
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you.
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本当は中旬にうpできる予定でしたが、生憎とテストが重なってしまったため
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