この管理人の小説用ブログです。男同士の同性愛的要素で展開されておりますので嫌悪感を感じる方、男性の方は入室をご遠慮下さい。また当サイトは原作者様・製作関係者様とは一切関係ありません。
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Happy Birthday
今日は好きな人の生まれた日
いつもの気持ちを
唯一ちゃんと伝えられる日
「これで弱火にして5分間煮込む。」
跡部はキッチンに立ち、料理本とにらめっこをしていた。
「その間に味噌汁でも作るか。…どう作るんだ?」
今日は忍足の誕生日。
忍足は跡部の好みに合わせて、料理はいつも洋食が主流にしていた。
今日は、彼の好きなものだけを。
そう思いキッチンに立ってかれこれ3時間。
さっきまで野菜の切り方で小1時間悩んでいた。
料理初心者の跡部は、もちろん味噌汁なんかも作ったことはない。
「出汁をとる…?」
さすがに料理本に味噌汁の作り方は無いので、樺地に聞いて。
忍足が帰って来るまで後、3時間。
2時間後、無事味噌汁も作れて(結局樺地に手伝ってもらった)、ディナーの用意にとりかかる。
洒落た食器に綺麗に盛りつけて、テーブルに置いていく。
煮物に焼き鮭、わかめと豆腐の味噌汁に白米。
随分と手こずったが、樺地にも味見をしてもらい確認してもらったから味は大丈夫。
静岡から取り寄せた茶葉を急須に入れて、忍足の帰りを待つ。
冷蔵庫にはケーキが入っている。
ノンアルコールのシャンパンも念のために。
「早く帰って来いよな…。お前の誕生日なんだぞ。」
そう呟くと、玄関から鍵を回す音が聞こえた。
「景ちゃーん、ただいまー。」
「(来た…!)」
急に緊張し始めて、転びそうになりながら忍足の元に。
「おかえり。」
「景ちゃんすまんな?帰り遅なってもうて。」
跡部の頭を撫でながら、にへへ、と笑う。
「まったくだ。待ちくたびれたぜ。」
「すまんすまん。今からご飯作ったるからな?」
「その必要はない。」
「え?」
「俺様が作ったからな。」
そう言うと、忍足は心底嬉しそうな顔をして跡部を抱きしめた。
「景ちゃん!めっちゃ嬉しいで!!ほな、見せてもらおかな♪」
リビングのドアを開けて、目の前に広がる装飾と料理。
「すご!!これ全部景ちゃんやったん!?」
「少し樺地に手伝ってもらったが、ほとんど俺がやった。」
「しかも和食やんか!景ちゃん俺のツボほんま捕らえるん上手いな~。俺焼き魚大好きやねん。煮物もな。」
「知ってる。いつもお前が俺の好みに合わせてたのも知ってた。だから、今日くらいは、お前の好きなもの食べさせてやりたかった。」
「景ちゃん、ほんまありがとう。俺めっちゃ幸せやわ。」
忍足は、美味しそうに料理を食べてくれた。
ずっと笑顔で、楽しくて。
いつもより話しも進んだ。
「ごちそうさまでした。旨かったで、景ちゃん。」
「フン、当たり前だ。俺様は完璧だからな!」
「大好きやで、景ちゃん。」
「俺も、好きだぜ、侑士。」
触れるだけのキスをして、忍足の唇に指を当てて止めさせる。
「?…なん…」
「HappyBirthday...侑士」
準備していたプレゼントをそっと忍足の薬指にはめる。
【K.A】と内側彫られたシルバーリング。
それに口づけを落とし、離れる。
「っ……あかん、嬉しすぎて泣きそうや…。」
「お前は本当に涙もろいな…。ま、喜んでもらえたら光栄だぜ。」
いつも恥ずかしくて言えないけど
大好きな気持ちは伝えたい
Happy Birthday YUSHI.OSHITARI
End
______________________
はぁぁぁ・・・
スランプに頑張って書いても満足なものは出来ませんね(‐‐;)
忍足誕生日おめでとう!!
もっといいもの書けるように頑張ります!
2012.10.15 夜
今日は好きな人の生まれた日
いつもの気持ちを
唯一ちゃんと伝えられる日
「これで弱火にして5分間煮込む。」
跡部はキッチンに立ち、料理本とにらめっこをしていた。
「その間に味噌汁でも作るか。…どう作るんだ?」
今日は忍足の誕生日。
忍足は跡部の好みに合わせて、料理はいつも洋食が主流にしていた。
今日は、彼の好きなものだけを。
そう思いキッチンに立ってかれこれ3時間。
さっきまで野菜の切り方で小1時間悩んでいた。
料理初心者の跡部は、もちろん味噌汁なんかも作ったことはない。
「出汁をとる…?」
さすがに料理本に味噌汁の作り方は無いので、樺地に聞いて。
忍足が帰って来るまで後、3時間。
2時間後、無事味噌汁も作れて(結局樺地に手伝ってもらった)、ディナーの用意にとりかかる。
洒落た食器に綺麗に盛りつけて、テーブルに置いていく。
煮物に焼き鮭、わかめと豆腐の味噌汁に白米。
随分と手こずったが、樺地にも味見をしてもらい確認してもらったから味は大丈夫。
静岡から取り寄せた茶葉を急須に入れて、忍足の帰りを待つ。
冷蔵庫にはケーキが入っている。
ノンアルコールのシャンパンも念のために。
「早く帰って来いよな…。お前の誕生日なんだぞ。」
そう呟くと、玄関から鍵を回す音が聞こえた。
「景ちゃーん、ただいまー。」
「(来た…!)」
急に緊張し始めて、転びそうになりながら忍足の元に。
「おかえり。」
「景ちゃんすまんな?帰り遅なってもうて。」
跡部の頭を撫でながら、にへへ、と笑う。
「まったくだ。待ちくたびれたぜ。」
「すまんすまん。今からご飯作ったるからな?」
「その必要はない。」
「え?」
「俺様が作ったからな。」
そう言うと、忍足は心底嬉しそうな顔をして跡部を抱きしめた。
「景ちゃん!めっちゃ嬉しいで!!ほな、見せてもらおかな♪」
リビングのドアを開けて、目の前に広がる装飾と料理。
「すご!!これ全部景ちゃんやったん!?」
「少し樺地に手伝ってもらったが、ほとんど俺がやった。」
「しかも和食やんか!景ちゃん俺のツボほんま捕らえるん上手いな~。俺焼き魚大好きやねん。煮物もな。」
「知ってる。いつもお前が俺の好みに合わせてたのも知ってた。だから、今日くらいは、お前の好きなもの食べさせてやりたかった。」
「景ちゃん、ほんまありがとう。俺めっちゃ幸せやわ。」
忍足は、美味しそうに料理を食べてくれた。
ずっと笑顔で、楽しくて。
いつもより話しも進んだ。
「ごちそうさまでした。旨かったで、景ちゃん。」
「フン、当たり前だ。俺様は完璧だからな!」
「大好きやで、景ちゃん。」
「俺も、好きだぜ、侑士。」
触れるだけのキスをして、忍足の唇に指を当てて止めさせる。
「?…なん…」
「HappyBirthday...侑士」
準備していたプレゼントをそっと忍足の薬指にはめる。
【K.A】と内側彫られたシルバーリング。
それに口づけを落とし、離れる。
「っ……あかん、嬉しすぎて泣きそうや…。」
「お前は本当に涙もろいな…。ま、喜んでもらえたら光栄だぜ。」
いつも恥ずかしくて言えないけど
大好きな気持ちは伝えたい
Happy Birthday YUSHI.OSHITARI
End
______________________
はぁぁぁ・・・
スランプに頑張って書いても満足なものは出来ませんね(‐‐;)
忍足誕生日おめでとう!!
もっといいもの書けるように頑張ります!
2012.10.15 夜
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※跡部のキャラが大分崩壊しています。苦手な方はお戻りください。
狂ってる?
わかってる。
でもそれは、二人の愛の証。
歪んだ、美しい愛の形。
狂愛円舞曲
-キョウアイワルツ-
「侑士、侑士、侑士…!」
「け、ご…っ……あ゛…ッ」
ああ、まただ。
時々跡部はこうなる。
日々のストレスから一時も逃げられない跡部。
それが唯一、俺と一緒にいるときにだけ解放され、
――――暴発する。
跡部は俺の喉元が好きらしい。
首筋と喉仏。
俺が脚フェチなのと同じように、跡部は喉元フェチだった。
「侑士ぃ…ここ、美味しそう。食べていい?」
日々のストレスから解放された跡部は、自分の欲望に忠実になる。
「けいちゃ…苦し…やけど、離して?」
跡部は、首を絞めて嚥下する喉仏が好きだ。
「もうちょっと…ね?」
そう言って、俺の浮き出た首筋に噛み付く。
「…っ」
「その顔、好き。」
跡部の喉元フェチは、はっきり言って異常だ。
噛み付くなんてのはまだ序の口。
この前は首を絞められ続けて、失神した。
噛み付いた時に、痛さで歪んだ顔も好みだと言っていた。
「侑士、さっき俺がしたの、俺にもして?」
跡部は自分の喉元も好き。
俺と同じ場所に歯型をつけられるのがいいらしい。
やっと、首を絞めていた手が離れる。
すぅっと息を吸う。
この動作が跡部が首を絞める理由の一つ。
息を取り込もうと、一生懸命に動く胸元と顔が好きだから。
「行くで…?」
跡部の首が縦に動いたのを確認し、跡部の首に手をかけて、ゆっくりと喉仏を押してやる。
ゴクリと唾を飲み込むのが分かる。
一気に頸動脈を絞めて、浮き出た首筋に噛み付き、跡をつける。
「んぅ…っ!」
手を緩めて、ついた歯型をいたわるように舐め上げた。
「侑士と同じ…。」
「せやなぁ。おそろいやで。」
跡部は笑みを浮かべ、満足そうに頷き、俺に抱き着いた。
その途端、跡部は急に不安そうに顔を歪めた。
「ねぇ、侑士…。」
「なん?」
俺のシャツを掴む力が強くなる。
「俺から離れたりしない?」
その声は震えていて。
「せぇへんよ。」
「捨てたりしない?」
泣きそうにこちらを見る跡部を、強く抱きしめる。
「侑士?」
「景吾、景吾は俺の全てや。離れられへんし、捨てるなんて出来へん。」
抱きしめていた腕を離し、跡部の顔を見る。
「景吾が俺を離したくなっても、俺はずっと景吾と一緒に居る。 約束する。」
その言葉を聞いた跡部は、今までの不安そうな顔を一変させ、笑顔になる。
「俺は侑士を捨てない。 ずっと一緒。」
「死んでもずっと一緒や。」
「侑士…、大好き。」
「俺もや。 景吾…愛しとるで。」
景吾の居場所は俺だけ。
こんな景吾を見られるのは俺だけで十分や。
景吾の好きな喉元につけられる、景吾の歯型。
景吾の好きな喉元につけられる、俺の歯型。
俺と景吾をつなぎ止める所有印。
誰にも渡さない。
あぁそうか、俺も。
景吾と同じで。
End
___________________
久しぶりの更新ですいません(‐‐;)
最近多忙でして全く小説が進みませんでしたorz
もう既にのべ4400も来訪者様がいてくださっているなんて・・・!
感謝感激感涙でございます><
これからも暇がある時に、徐々に進めていきますので、気長にお待ち下さい^^
跡部の喉元フェチ、実は私ですww
嚥下する喉仏が好きです←
首を絞めたことはありませんよ(当たり前
病みべが欲しいです。誰かください!ステキな病みべ!!
閲覧ありがとうございました!
2012.07.26 夜
狂ってる?
わかってる。
でもそれは、二人の愛の証。
歪んだ、美しい愛の形。
狂愛円舞曲
-キョウアイワルツ-
「侑士、侑士、侑士…!」
「け、ご…っ……あ゛…ッ」
ああ、まただ。
時々跡部はこうなる。
日々のストレスから一時も逃げられない跡部。
それが唯一、俺と一緒にいるときにだけ解放され、
――――暴発する。
跡部は俺の喉元が好きらしい。
首筋と喉仏。
俺が脚フェチなのと同じように、跡部は喉元フェチだった。
「侑士ぃ…ここ、美味しそう。食べていい?」
日々のストレスから解放された跡部は、自分の欲望に忠実になる。
「けいちゃ…苦し…やけど、離して?」
跡部は、首を絞めて嚥下する喉仏が好きだ。
「もうちょっと…ね?」
そう言って、俺の浮き出た首筋に噛み付く。
「…っ」
「その顔、好き。」
跡部の喉元フェチは、はっきり言って異常だ。
噛み付くなんてのはまだ序の口。
この前は首を絞められ続けて、失神した。
噛み付いた時に、痛さで歪んだ顔も好みだと言っていた。
「侑士、さっき俺がしたの、俺にもして?」
跡部は自分の喉元も好き。
俺と同じ場所に歯型をつけられるのがいいらしい。
やっと、首を絞めていた手が離れる。
すぅっと息を吸う。
この動作が跡部が首を絞める理由の一つ。
息を取り込もうと、一生懸命に動く胸元と顔が好きだから。
「行くで…?」
跡部の首が縦に動いたのを確認し、跡部の首に手をかけて、ゆっくりと喉仏を押してやる。
ゴクリと唾を飲み込むのが分かる。
一気に頸動脈を絞めて、浮き出た首筋に噛み付き、跡をつける。
「んぅ…っ!」
手を緩めて、ついた歯型をいたわるように舐め上げた。
「侑士と同じ…。」
「せやなぁ。おそろいやで。」
跡部は笑みを浮かべ、満足そうに頷き、俺に抱き着いた。
その途端、跡部は急に不安そうに顔を歪めた。
「ねぇ、侑士…。」
「なん?」
俺のシャツを掴む力が強くなる。
「俺から離れたりしない?」
その声は震えていて。
「せぇへんよ。」
「捨てたりしない?」
泣きそうにこちらを見る跡部を、強く抱きしめる。
「侑士?」
「景吾、景吾は俺の全てや。離れられへんし、捨てるなんて出来へん。」
抱きしめていた腕を離し、跡部の顔を見る。
「景吾が俺を離したくなっても、俺はずっと景吾と一緒に居る。 約束する。」
その言葉を聞いた跡部は、今までの不安そうな顔を一変させ、笑顔になる。
「俺は侑士を捨てない。 ずっと一緒。」
「死んでもずっと一緒や。」
「侑士…、大好き。」
「俺もや。 景吾…愛しとるで。」
景吾の居場所は俺だけ。
こんな景吾を見られるのは俺だけで十分や。
景吾の好きな喉元につけられる、景吾の歯型。
景吾の好きな喉元につけられる、俺の歯型。
俺と景吾をつなぎ止める所有印。
誰にも渡さない。
あぁそうか、俺も。
景吾と同じで。
End
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久しぶりの更新ですいません(‐‐;)
最近多忙でして全く小説が進みませんでしたorz
もう既にのべ4400も来訪者様がいてくださっているなんて・・・!
感謝感激感涙でございます><
これからも暇がある時に、徐々に進めていきますので、気長にお待ち下さい^^
跡部の喉元フェチ、実は私ですww
嚥下する喉仏が好きです←
首を絞めたことはありませんよ(当たり前
病みべが欲しいです。誰かください!ステキな病みべ!!
閲覧ありがとうございました!
2012.07.26 夜
ある部活の日のこと。
今日もテニスコートにボールの音が響く。
今日は正レギュラー同士の試合が開催されていた。
ダブルスの試合が終わり、今はシングルスの試合が行われている。
もうかれこれ一時間、跡部と忍足が試合をしている。
千の技を持つ男と呼ばれる忍足も、さすがの跡部には適わない。
「お前その程度か、アーン?」
「これでも全力出してるつもりなんやけど・・・」
結果は6-2
自分のサービスゲームを落としたのは痛い。
「やっぱり跡部には適わんわ。」
汗で湿った髪を掻き揚げて、跡部を見る。
「アーン?テキトーな事言ってんじゃねぇ。」
跡部は水を飲みながら、いかにも「理解できない」というような顔をする。
「せやかて、差は漠然や。」
跡部はそう言った俺に、タオルを渡して、
「一心不乱に足掻いてみろよ。俺のように。」
と言ってニヤリと笑って見せた。
次の日、忍足は未だに跡部の言葉を引きずっていた。
『一心不乱に足掻いてみろよ。―――俺のように。』
「意味分からんわ。」
伸びてきた前髪を掻き揚げてため息を吐く。
いつも余裕ぶっている跡部が、”足掻いている”?
どういうことだ。
多分一生分からないと思っていた。
あの光景を見るまでは・・・。
放課後、忍足は委員会の会議をしていて遅くまで残っていた。
「そろそろ帰らんとな。」
その時、ある音がした。
「何でや?部活はとっくに終わってるはずやで。」
すっかり日が暮れたテニスコートに響くボールの弾む音。
テニスコートを覗くと、汗だくでサーブを打つ跡部の姿があった。
すごく必死でコートに置いてある缶に的確にボールを打ち込む。
跡部の周りには何十ものボールが転がっていた。
『足掻いてみろよ』
昨日言われた言葉が甦る。
その答えが、これだったんだ。
勝つことが当たり前だと思われて信頼されてきた跡部。
たくさんの人々の期待はものすごいプレッシャーになっていただろう。
跡部は生まれながらの天才ではない。
では、何故今まで勝ち続けてきたのか。
「努力・・・やんなぁ。」
そう呟いて、忍足もテニスコートに入った。
「お疲れさん。いつから打ってたん?」
跡部は一度こちらを向いて、目を見開いた。
「なんでお前がいるんだよ。・・・彼女か?」
「彼女なんて居らんし。委員会で残ってただけや。」
一瞬驚いたのもつかの間。
すぐにもとの顔に戻って「そうか」と呟いた。
「俺と打たへん?今日部活してへんから物足りないねん。」
「あぁ。」
ラケットを取り出して、コートに転がっているボールを集める。
全部をかごに入れると、試合が始まった。
「跡部のサーブからでええよ。」
「フン、余裕かましてんじゃねーよ。」
得意げに笑った跡部は、陽が落ちているはずなのに輝いて見えた。
試合も終わり、時計は7時を指している。
サービスゲームは死守したものの、6セットとられて負けてしまった。
「跡部の言ってたこと、分かった気がすんねん。」
部室でシャワーを浴びながら、着替えている跡部に話しかける。
「何のことだ?」
跡部が腕をシャツに通す様を磨りガラス越しに見る。
「足掻いてみろっって言うてたやん?それが全然分からんかった。」
跡部の手が止まる。
「いつも余裕かましてて、試合が始まる前も終わった後も、満足そうな顔してた跡部やん。それこそ、勝つのが当たり前で負けたところなんて見たことあらへん。そんなお前が足掻いてるなんて信じられへんかった。」
シャワーのコックを閉めて、磨りガラスの戸を開ける。
跡部はシャツに手を通したまま、ボタンを留めずに話を聞いていた。
「せやけど、今日跡部が遅くまでサーブ打ってんの見て、漸く分かったんや。跡部がずっと負けへんかったのも、全部努力なんやって。生まれながらの天才やないねんな。」
跡部はボタンを全部留めて、ネクタイを締めていた。
心なしか顔が赤く見える。
「俺も天才とかくせ者とか言われとるけど、跡部には適わんし。俺も足掻いてみるわ。」
忍足は跡部に近づいて、目を合わせた。
「忍足・・・?」
「おおきにな、跡部。もっと練習して跡部に追いついて見せるわ。」
それをいった途端に、跡部の顔が真っ赤になった。
「え、?どないしたん跡部?あ、まさか照れてるんとちゃう?」
「うるせぇ照れてねぇ!!それとお前一回謝りやがれ!」
「え!?」
「俺様を”お前”呼ばわりしやがって!」
「わ”ー!すまんて!破滅への輪踊曲は勘弁して!」
「破滅への輪踊曲!!」
いつも独りで頑張っている君に輝く全国一の勲章を与えるために
君の隣に立てるように努力する。
いつか君が僕に頼ってくれるまで。
(顔が近いんだよ馬鹿!)
(どないしたん跡部?)
end
______________________
久々の更新ですね。
ボ●ロの『一心不乱』という歌を聴いて跡部の台詞が思い浮かんだのでそのまま一発書き。
久々に長いのを書いたなと(短編の中でも)思っています。
これは地区大会の前の話です。でも雰囲気的に季節感は冬です←
地区大会が終わったらもう二人は・・・(^ω^)
忍足には景ちゃんなう!を全力で歌ってほしいと思います\(^o^)/
2011.03.20. 夜
温かい
今日は元旦。
俺は昨日から跡部と一緒に過ごして、今はこたつに入ってくつろいでいる。
「さみぃ」
跡部は寒がり。
もうこたつの温度は結構いっている。
「まだ寒いん?景吾、こっちきてみ。」
手招きして跡部を俺の足の間に座らせて、後ろから包む。
「これならあったかいやろ?」
「温かい。」
外は今にも雪が降りそうな厚い雲。
きっとめちゃくちゃ寒いだろう。
「景吾、外出てみる?」
――なんて。
そんなこと言ったら殴られそうだから今は。
二人で温かく。
(こたつよりもお前の体温の方がいいなんて、俺もどうかしている。)
End
____________
ものすごく久しぶりでものすごく短いものになっちゃいました(汗
明けましておめでとうございます。
いかがお過ごしでしょうか。
今年はさらに更新が遅くなりそうですが、よろしくお願いします。
2012.01.09 夜
今日は元旦。
俺は昨日から跡部と一緒に過ごして、今はこたつに入ってくつろいでいる。
「さみぃ」
跡部は寒がり。
もうこたつの温度は結構いっている。
「まだ寒いん?景吾、こっちきてみ。」
手招きして跡部を俺の足の間に座らせて、後ろから包む。
「これならあったかいやろ?」
「温かい。」
外は今にも雪が降りそうな厚い雲。
きっとめちゃくちゃ寒いだろう。
「景吾、外出てみる?」
――なんて。
そんなこと言ったら殴られそうだから今は。
二人で温かく。
(こたつよりもお前の体温の方がいいなんて、俺もどうかしている。)
End
____________
ものすごく久しぶりでものすごく短いものになっちゃいました(汗
明けましておめでとうございます。
いかがお過ごしでしょうか。
今年はさらに更新が遅くなりそうですが、よろしくお願いします。
2012.01.09 夜
薔薇の香りに釣られれば、そこには甘美な花園。
女王蜂の罠
「あ、またや…」
中学生になって数日経ったある日の放課後。
俺(忍足侑士)、は日直で教室に残り一人、日誌を書いていた。
空はオレンジ色に染まり、落ちてきた太陽が教室に差し込む。
ふと風が吹いて香った薔薇の香りに窓を見る。
テニスボールが弾む音と共に仄かな薔薇の匂い。
気になってベランダに立つと、暖かな春の風が吹いた。
「誰の香水やろ…。」
その香りの主を探してテニスコートを見る。
そして一際目立つ一人の男を見つけた。
「あいつか?」
鋭く強いスマッシュが相手のコートに突き刺さる。
まるでひとつの劇のような、踊るようなテニススタイル。
無駄が無く、そして華やか。
「俺様の美技に酔いな!!」
一瞬にして魅せられた。
「ゲームセット!6‐2ウォンバイ跡部!」
「跡部…。あの新入生代表のキングか。」
自分よりも幾分か華奢な男。
新入生代表挨拶の時にキング宣言をかました男。
変わった奴だと思っていた。
「試してみたいわ。」
ほんの少しの興味だった。
勢いよくテニスラケットを背負い、テニスコートに向かう。
「なぁ、俺と試合せえへん?」
薔薇が香る。
「自信があるみたいだな。眼鏡。」
さぁ、楽しいパーティーの始まりだ。
薔薇の香りに釣られた蜜蜂を、
狙うは世にも美しい女王蜂。
(一緒に円舞曲を踊りましょう)
(狙った獲物は逃がさない。)
END
_______________
最初から忍足を狙っていた跡部。
みたいなものが書きたかったんですw
全ては跡部の計画通りみたいなww
感想など聞けたら嬉しいです!
2011.10.25 夜
女王蜂の罠
「あ、またや…」
中学生になって数日経ったある日の放課後。
俺(忍足侑士)、は日直で教室に残り一人、日誌を書いていた。
空はオレンジ色に染まり、落ちてきた太陽が教室に差し込む。
ふと風が吹いて香った薔薇の香りに窓を見る。
テニスボールが弾む音と共に仄かな薔薇の匂い。
気になってベランダに立つと、暖かな春の風が吹いた。
「誰の香水やろ…。」
その香りの主を探してテニスコートを見る。
そして一際目立つ一人の男を見つけた。
「あいつか?」
鋭く強いスマッシュが相手のコートに突き刺さる。
まるでひとつの劇のような、踊るようなテニススタイル。
無駄が無く、そして華やか。
「俺様の美技に酔いな!!」
一瞬にして魅せられた。
「ゲームセット!6‐2ウォンバイ跡部!」
「跡部…。あの新入生代表のキングか。」
自分よりも幾分か華奢な男。
新入生代表挨拶の時にキング宣言をかました男。
変わった奴だと思っていた。
「試してみたいわ。」
ほんの少しの興味だった。
勢いよくテニスラケットを背負い、テニスコートに向かう。
「なぁ、俺と試合せえへん?」
薔薇が香る。
「自信があるみたいだな。眼鏡。」
さぁ、楽しいパーティーの始まりだ。
薔薇の香りに釣られた蜜蜂を、
狙うは世にも美しい女王蜂。
(一緒に円舞曲を踊りましょう)
(狙った獲物は逃がさない。)
END
_______________
最初から忍足を狙っていた跡部。
みたいなものが書きたかったんですw
全ては跡部の計画通りみたいなww
感想など聞けたら嬉しいです!
2011.10.25 夜
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