この管理人の小説用ブログです。男同士の同性愛的要素で展開されておりますので嫌悪感を感じる方、男性の方は入室をご遠慮下さい。また当サイトは原作者様・製作関係者様とは一切関係ありません。
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薔薇の香りに釣られれば、そこには甘美な花園。
女王蜂の罠
「あ、またや…」
中学生になって数日経ったある日の放課後。
俺(忍足侑士)、は日直で教室に残り一人、日誌を書いていた。
空はオレンジ色に染まり、落ちてきた太陽が教室に差し込む。
ふと風が吹いて香った薔薇の香りに窓を見る。
テニスボールが弾む音と共に仄かな薔薇の匂い。
気になってベランダに立つと、暖かな春の風が吹いた。
「誰の香水やろ…。」
その香りの主を探してテニスコートを見る。
そして一際目立つ一人の男を見つけた。
「あいつか?」
鋭く強いスマッシュが相手のコートに突き刺さる。
まるでひとつの劇のような、踊るようなテニススタイル。
無駄が無く、そして華やか。
「俺様の美技に酔いな!!」
一瞬にして魅せられた。
「ゲームセット!6‐2ウォンバイ跡部!」
「跡部…。あの新入生代表のキングか。」
自分よりも幾分か華奢な男。
新入生代表挨拶の時にキング宣言をかました男。
変わった奴だと思っていた。
「試してみたいわ。」
ほんの少しの興味だった。
勢いよくテニスラケットを背負い、テニスコートに向かう。
「なぁ、俺と試合せえへん?」
薔薇が香る。
「自信があるみたいだな。眼鏡。」
さぁ、楽しいパーティーの始まりだ。
薔薇の香りに釣られた蜜蜂を、
狙うは世にも美しい女王蜂。
(一緒に円舞曲を踊りましょう)
(狙った獲物は逃がさない。)
END
_______________
最初から忍足を狙っていた跡部。
みたいなものが書きたかったんですw
全ては跡部の計画通りみたいなww
感想など聞けたら嬉しいです!
2011.10.25 夜
女王蜂の罠
「あ、またや…」
中学生になって数日経ったある日の放課後。
俺(忍足侑士)、は日直で教室に残り一人、日誌を書いていた。
空はオレンジ色に染まり、落ちてきた太陽が教室に差し込む。
ふと風が吹いて香った薔薇の香りに窓を見る。
テニスボールが弾む音と共に仄かな薔薇の匂い。
気になってベランダに立つと、暖かな春の風が吹いた。
「誰の香水やろ…。」
その香りの主を探してテニスコートを見る。
そして一際目立つ一人の男を見つけた。
「あいつか?」
鋭く強いスマッシュが相手のコートに突き刺さる。
まるでひとつの劇のような、踊るようなテニススタイル。
無駄が無く、そして華やか。
「俺様の美技に酔いな!!」
一瞬にして魅せられた。
「ゲームセット!6‐2ウォンバイ跡部!」
「跡部…。あの新入生代表のキングか。」
自分よりも幾分か華奢な男。
新入生代表挨拶の時にキング宣言をかました男。
変わった奴だと思っていた。
「試してみたいわ。」
ほんの少しの興味だった。
勢いよくテニスラケットを背負い、テニスコートに向かう。
「なぁ、俺と試合せえへん?」
薔薇が香る。
「自信があるみたいだな。眼鏡。」
さぁ、楽しいパーティーの始まりだ。
薔薇の香りに釣られた蜜蜂を、
狙うは世にも美しい女王蜂。
(一緒に円舞曲を踊りましょう)
(狙った獲物は逃がさない。)
END
_______________
最初から忍足を狙っていた跡部。
みたいなものが書きたかったんですw
全ては跡部の計画通りみたいなww
感想など聞けたら嬉しいです!
2011.10.25 夜
PR
生まれてきてくれてありがとう。
毎年それを言えるように、ずっとその腕で捕まえとけよ?
最高のプレゼント
今日は氷帝の天才、忍足侑士の誕生日。
朝からメス猫どもに囲まれて両手いっぱいにプレゼントを抱えて帰ってくる。
数日前の俺の誕生日と同じようになっている部室には、レギュラー陣もため息しか出てこない。
「また部室がこんなかよ。」
「激狭い。」
「跡部の時よりはましだけど。」
「忍足やるねー。」
「下剋上だ…。」
「今日も部活できませんね。」
大量に運び込まれたプレゼントは、部室を埋め尽くし、足場が無い状態だった。
「…お前の家まで運んでやる。」
俺は自分の誕生日を思い出し、同じ思いをしている忍足に車を出してやると言った。
(俺の誕生日はトラック3台使ったが。)
部室が使えないから当然部活は中止。
もとより、レギュラー陣の誕生日に部室が使えたことは無い。
忍足以外の部員全員を帰らせ、トラックを待つ。
「なぁ、跡部?」
「あーん?」
「今日俺の誕生日やんか。プレゼントとかくれへんの?」
「…」
いきなり何を言い出すんだこの伊達眼鏡は。
いや、誕生日というのはわかる。プレゼントが欲しいとかそういうのも分かるのだが。
明らかに目がキラキラしてる。
「無いわけねぇだろうが。一応聞いてやる。何が欲しいんだよ?」
どうせラブロマのDVDとか言うんだろうという予想は、一気に砕け散った。
「……は?」
「せやから、跡部が欲しいなって言うたの!何遍も言わすなやアホ。」
いやいやいやいや、は?
何を言っているんだ伊達眼鏡さん?
欲しい?俺が?
「い、意味がわからねぇ。分かるように言え。」
「わかった。」
そう言うと、急に俺の目の前に立った。
「俺と付き合って下さい。」
それが俺が一番望んだこの世でひとつしかないプレゼント。
HAPPY BIRTHDAY YUSHI.OSHITARI
「ずっと大切にしろよ。」
「当たり前や。愛してる。」
END
_______________
忍足誕生日おめでとう!!
そして偲乃様、お誕生日おめでとうございます!
いつも素敵な小説読ませてもらっています!
忍足と誕生日同じだなんて羨ましすぎる!!
こんな小説でよかったら貰って下さい^^
これからも素敵な小説を楽しみにしています!
2011.10.15 夜
毎年それを言えるように、ずっとその腕で捕まえとけよ?
最高のプレゼント
今日は氷帝の天才、忍足侑士の誕生日。
朝からメス猫どもに囲まれて両手いっぱいにプレゼントを抱えて帰ってくる。
数日前の俺の誕生日と同じようになっている部室には、レギュラー陣もため息しか出てこない。
「また部室がこんなかよ。」
「激狭い。」
「跡部の時よりはましだけど。」
「忍足やるねー。」
「下剋上だ…。」
「今日も部活できませんね。」
大量に運び込まれたプレゼントは、部室を埋め尽くし、足場が無い状態だった。
「…お前の家まで運んでやる。」
俺は自分の誕生日を思い出し、同じ思いをしている忍足に車を出してやると言った。
(俺の誕生日はトラック3台使ったが。)
部室が使えないから当然部活は中止。
もとより、レギュラー陣の誕生日に部室が使えたことは無い。
忍足以外の部員全員を帰らせ、トラックを待つ。
「なぁ、跡部?」
「あーん?」
「今日俺の誕生日やんか。プレゼントとかくれへんの?」
「…」
いきなり何を言い出すんだこの伊達眼鏡は。
いや、誕生日というのはわかる。プレゼントが欲しいとかそういうのも分かるのだが。
明らかに目がキラキラしてる。
「無いわけねぇだろうが。一応聞いてやる。何が欲しいんだよ?」
どうせラブロマのDVDとか言うんだろうという予想は、一気に砕け散った。
「……は?」
「せやから、跡部が欲しいなって言うたの!何遍も言わすなやアホ。」
いやいやいやいや、は?
何を言っているんだ伊達眼鏡さん?
欲しい?俺が?
「い、意味がわからねぇ。分かるように言え。」
「わかった。」
そう言うと、急に俺の目の前に立った。
「俺と付き合って下さい。」
それが俺が一番望んだこの世でひとつしかないプレゼント。
HAPPY BIRTHDAY YUSHI.OSHITARI
「ずっと大切にしろよ。」
「当たり前や。愛してる。」
END
_______________
忍足誕生日おめでとう!!
そして偲乃様、お誕生日おめでとうございます!
いつも素敵な小説読ませてもらっています!
忍足と誕生日同じだなんて羨ましすぎる!!
こんな小説でよかったら貰って下さい^^
これからも素敵な小説を楽しみにしています!
2011.10.15 夜
流れ星ではないけれど
夜に輝く一線の光。
その正体を知ってしまえば、信じることなんて無くなった。
「跡部さん、流れ星の正体って知ってますか?」
「なんだ急に。日吉は知ってんのか?」
突然な質問に、ただ無視するでもなく応対してくれる。
「はい。まぁ最近なんですけどね。知ったのは。」
「で?流れ星の正体って何なんだ?」
まるで宝物を見つけた子供のような顔でこちらを見てくる。
「流れ星の正体は、ゴミです。」
「は?」
「隕石から剥がれ落ちた隕石の一部と言ってもいいですが、大きさは一㎜程度のものなんです。」
「それが燃えて光っている、と言うのか。」
「はい。」
「お前は人の夢を壊すのが上手いな。」
「すいません。」
それ以上に思ったことがあった。
それはきっとあなたを思い上がらせることだと思うけど。
「だから…」
「ん?」
「あんな一㎜の星屑に願いを言うよりも、願い事があったら俺に言ってください。」
「俺は流れ星にはなれないけど、ある程度なら叶えることができると思います。」
100%本気の言葉。
あなたなら分かってくれる。
「それもそうだな。じゃあ二つだけ願いを言ってやる。」
自信満々な瞳を向けられる。
「氷帝が来年の全国大会で優勝出来ますように。」
「もう、一つは?」
「日吉とずっと一緒にいられますように。」
「承知致しました。」
光り輝くことはできないし、人に感動を与えることも出来ないけど、好きな人のためなら頑張れる。
ただそれだけで充分じゃないか。
依頼人が満たされるなら。
あなたのために願いを叶えましょう。
三回なんて言わなくて良いですよ。
流れ星ではありませんから。
END
______________
この間の宇宙の渚という番組を見て即座に思いついたネタです。
たった一瞬でも人を感動させられる流れ星ってすごいと思います。
2011.09.19 夜
夜に輝く一線の光。
その正体を知ってしまえば、信じることなんて無くなった。
「跡部さん、流れ星の正体って知ってますか?」
「なんだ急に。日吉は知ってんのか?」
突然な質問に、ただ無視するでもなく応対してくれる。
「はい。まぁ最近なんですけどね。知ったのは。」
「で?流れ星の正体って何なんだ?」
まるで宝物を見つけた子供のような顔でこちらを見てくる。
「流れ星の正体は、ゴミです。」
「は?」
「隕石から剥がれ落ちた隕石の一部と言ってもいいですが、大きさは一㎜程度のものなんです。」
「それが燃えて光っている、と言うのか。」
「はい。」
「お前は人の夢を壊すのが上手いな。」
「すいません。」
それ以上に思ったことがあった。
それはきっとあなたを思い上がらせることだと思うけど。
「だから…」
「ん?」
「あんな一㎜の星屑に願いを言うよりも、願い事があったら俺に言ってください。」
「俺は流れ星にはなれないけど、ある程度なら叶えることができると思います。」
100%本気の言葉。
あなたなら分かってくれる。
「それもそうだな。じゃあ二つだけ願いを言ってやる。」
自信満々な瞳を向けられる。
「氷帝が来年の全国大会で優勝出来ますように。」
「もう、一つは?」
「日吉とずっと一緒にいられますように。」
「承知致しました。」
光り輝くことはできないし、人に感動を与えることも出来ないけど、好きな人のためなら頑張れる。
ただそれだけで充分じゃないか。
依頼人が満たされるなら。
あなたのために願いを叶えましょう。
三回なんて言わなくて良いですよ。
流れ星ではありませんから。
END
______________
この間の宇宙の渚という番組を見て即座に思いついたネタです。
たった一瞬でも人を感動させられる流れ星ってすごいと思います。
2011.09.19 夜
きらきらと光る星空に
永遠の愛を誓って。
笹にくくった短冊が揺れた。
7月7日、七夕。
夏真っ盛りの東京では、祭が行われていた。
もちろん忍足は跡部を連れて、祭に参加していた。
「景吾、何か食べたいのある?」
「ん、あのふわふわしたのは何だ?」
水色に色とりどりの華が描かれた浴衣に、太陽に照らされて金に映える髪がなんとも美しいコントラストを奏でている。
綺麗なビー玉のような蒼い瞳で、近くにあったわたあめ屋を指して問う姿は、年相応の可愛らしさを感じられた。
「あれは、わたあめ言うんやで。甘くて美味しいから景吾も気に入ると思うで。」
跡部は無類の甘いもの好きだ。
そんなものに跡部が食いつかない訳がない。
「食べてみたいっ!」
綺麗な瞳をきらきら輝かせてねだる姿は可愛いと言わずして何と表現しよう。
俺は跡部と一緒にわたあめをひとつ買った。
気に入ったのか、夢中で食べつづける跡部の口の周りには溶けたわたあめが付いていた。
「景吾、美味しい?」
「うん!」
ニコっと笑って、なおも食べつづける跡部の顎を掬って周りに付いたわたあめを舐め取る。
すると跡部は顔を真っ赤にして睨んできた。
「あのな、こんな人が大勢いる所でそんなことするなよ…。」
「大丈夫、みんな見てへんよ。」
照れる恋人に触れるだけのキスをして手を繋ぐ。
「せめて今だけ、繋がせてな。」
跡部は顔を赤くして頷いた。
夕方になって、テニス部の皆と合流し、一通りまわった後、一本の大きな笹が目に入った。
数々の短冊が付けたられた笹は、神に届くように天に伸びていた。
「なぁ侑士!短冊書こうぜ!」
赤髪のおかっぱを揺らしてぴょんぴょん跳ぶ岳人に呆れながらも、皆で短冊を書くことに賛成した。
「ひよ、どんな願い書いたの?」
「下剋上出来ますように。ですよ。」
「こんな時にも下剋上かよっ!?」
「宍戸さんはどんな願い書いたんですか?」
「あ、こら見るな!!」
「長太郎と一緒にいられますように………宍戸さん可愛すぎるっっ!!」
ダブルス組は周囲の目を気にもせずイチャイチャしている。
俺も何かイチャイチャしたくなり、隣の跡部に話しかける。
「景ちゃんはどんな願い書いたん?」
跡部はサッと短冊を隠して顔を背けた。
「教えねぇよ。」
「俺は景吾とずっと一緒にいられますようにって書いたで?」
跡部の肩を抱き寄せて、そっぽを向いた頬をくにくにといじってやる。
跡部はかぁっと顔を赤く染めて俯き、短冊を見せてきた。
『侑士とずっと一緒にいられますように』
地球にいるのは法律という天の川に阻まれた、二人の彦星と織姫。
本当に繋がれる日は、いつになるのかはわからないが、短冊に願いを掛けて二人で祈ろう。
夜空に煌めく万の星に。
END
_____________
はい、今頃ですね(苦笑
7月から書き始めていたんですが、最後でどう終わらせるかに時間がかかってしまいました;;
こういうところで以心伝心してたらかわいい。
もっと甘いのを書けるようにがんばりたいです。
楽しんで読んでいただけると嬉しいです。
2011.09.07 夜
君が俺を好きだったなんて、言えなかった。
名前を呼んで
跡部が記憶喪失になった。
原因は転落事故。
頭部を強く打ち、仮死状態に陥った後、目を覚ました途端に記憶は無くなっていた。
「…誰ですか?」
いつもの跡部の声なのに、跡部が俺の名前を呼んでくれないだけで、まるで別人に見えた。
「精神や脳にダメージを受けています。治る可能性は充分にあります。時間はかかりますが。」
「そうですか、ありがとうございます。」
落ち着かず、眼鏡を触ってみたり、髪を触ってみたり。
今の跡部には、知らない男が病室にいる、ということになるだろう。
「あの、あなたは誰ですか?俺を知っていますか?」
「あぁ、すまへんなぁ。俺は忍足侑士いうんや、よろしくな。」
約二年前に言った自己紹介。
痛々しい矢が容赦なく突き刺さる。
「忍足さんですか。すいません。俺、自分が誰なのか分からないんです。思い出そうとしても何も出て来ないんです。」
敬語が不自然で、聞き慣れなくて、思わずポーカーフェイス。
「俺はあんたのこと知ってるで。」
「本当ですか!?教えて下さい!俺のことを。」
あれから跡部は記憶の大体を思い出し、普通の生活ができるようになるまで回復した。
「これは、言わんでええ。」
自分に言い聞かせるように、声に出す。
俺の名前を呼ぶお前はもう、
どこにもいない。
(景吾、還ってきて…)
END
______________________
ずっと書きたかった記憶喪失ネタです。
こんなことになったら悲しいですね。
初めて(?)甘くないものを書きました。
楽しいんですけどね、自給自足はできないものですw
楽しんで読んでくださると嬉しいです。
2011.09.07 夜
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